2009年12月05日

**キミは〈2012〉を体験したかっ!**

この時期ですと、まあ〈2012〉にしようか〈イングリモングリ・バスターズ〉にしようかと、秘宝モノなら迷いますね。ええ、ワタクシも迷いました。

が、ジョン・キューザックの情けない顔はブラピよりは好きですし、なにより〈2012〉は劇場で大音量(含む重低音)で体験しなければならないと思いまして。最近ツクヅク思うのですが、劇場の良さって単に大画面というだけではありませんね。この頃は大画面というだけなら、個人的な環境でも十分用意できますが、音量だけは田舎の一軒家でもない限り無理。重低音でハラワタ揺さぶられるような映画は、やはり劇場です。

で、何度も何度もニューヨークを破壊してきたローランド・エメリッヒ姐さんは、ついに破壊の場を全世界に広げました。最初はカリフォルニア(というか西海岸一帯)を蹂躙し、次にイエローストーン国立公園と続きます。まあその辺は、ティザーでも確認できますので、以下に。

ここからは、中身には触れずエメリッヒ姐さんの趣深い性癖について、取り留めもなくいくつかを。観ていて感じたのは、この人ってカルトを何気に画面に入れ込むのが好きですね。〈2012〉でもストリートで(裁きが来るというような)看板を掲げた爺さん発見。もっとも序盤の重要人物ウディ・ハレルソン演じるフロストその人が、世間から見ればカルトの人にしか見えないのです。カルトに愛があるなあwww。それからいつものようにベタな家族愛テンコ盛り。これもこの監督は一本やりですねえw。ディザスターの部分は、どんなに悲惨な絵でもドライに淡々と描くのに(崩れゆくビルから落下していく人々さえもCGに描き込ませるほど)、家族愛の部分は邦画なみのウエット感です。もうね、どこの海猿かと(笑。そしてキューザック演じるカーティスの家族の近くにいる人々は、軒並みカーティス一家に身代わりとなって死んでいくというフラグ立ちまくりの状況ですwww。

まあ細かいことはどうだっていいのです。ストーリーが一本やりとか、中国にあの役割をさせるなんて意外に監督は冷静だとか、方舟に潜入してからはグタグタだとか、ご都合なのは別にいいのです。

何しろこの映画、観るんじゃなくて体験するものですから。

ドッカンドッカン、ガラガラポン、ハラワタで感じろ!です。

posted by 森と海 at 20:39 | Comment(3) | TrackBack(1) | Movie(米)
この記事へのコメント
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Posted by 日本インターネット映画大賞 at 2009年12月24日 15:14
『イングロリアス・バスターズ』の方を先に観に行きましたが、これもなんとか行けました。
「この映画、観るんじゃなくて体験するものですから」の一言に尽きるので、本文中で紹介させていただきました。
こういうのはほんとに映画館で大画面で大音量で観ないと意味がないですね。
Posted by micchii at 2009年12月26日 17:50
>micchiiサマ
例えばの話、イエローストーンでの火山弾の着弾音を自宅で存分に堪能しようと思ったら、隣人に怒鳴り込まれますね。かといってヘッドホンでは足元から響くあの低音は無理ですし。
やっぱり体験型アミューズメントですよ(笑。
Posted by 森と海 at 2009年12月27日 16:33
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