2006年03月05日

**一瀬Pふざけている場合じゃないよ〈 ノロイ 〉**

 密かに期待していた新感覚ホラー〈 ノロイ 〉を観た。

 んもう、キーワードだけ挙げても、フリールポライター・隣家から聞こえる怪音・吉外な女・窓に佇む少年・取材後の事故・超能力少女・ 心霊番組中の事故・トークライブ・電波系・霊能者・銀紙・霊体ミミズ・地図から消えた村・忌まわしき祭り・鳥・犬・胎児・依童・式神・呪術・ 儀式・そして禍具魂、とビクンビクン来まくりやがってます(笑)。

 

 

 でもダメじゃんこれ。

 なにがダメって、怖さを無理無理にでも引っ張りあげるだけの力がない。テレビの心霊番組の編集の上手さを見習わないと。

 先に挙げたキーワードを見ても解るとおり、B5サイズ時代の別冊宝島(心霊とかオカルトとか都市伝説とかそうゆうサブカル物) とかテレビのヤラセ番組を彷彿させることは、頭っから分かってた。そんなの分かった上で、楽しみにしてたのだから。百歩譲って〈 ブレア・ ウイッチ・プロジェクト 〉並みでも良いと思っていた。同じような都市伝説ものでも、日本国内の話なら地続きの怖さってもんがある。題名だって漢字にはせずあえてカタカナってところにも並々ならぬセンスを感じた。だが・・・。

 怖くないんだよ。
 電波防止グルグル模様の集団を徹底取材した方がナンボか怖い。
 日本一周している電波オジサンのほうがナンボか怖い。
 2chオカルト板の方がナンボか怖い。
 杉沢村の方がナンボか怖い。
 串刺し女の出てくる〈 食人族 〉のほうがナンボか面白い。
 ライオンに食われる〈 グレート・ハンティング 〉の方がナンボか面白い。
 映像がエグイ分だけ〈 超常現象の世界 〉のほうがナンボか面白い。

 つかみのない映像で散々引っ張っといて、元ネタ〈 オーメン 〉じゃあねえ。

 レンタルでは観れない特典映像(投稿心霊映像)はちょびっとだけ見たい気がするがその為だけに5000円はもうアホかと。

 稲川淳二やつのだじろうや故池田貴族の出演していた〈 トゥナイト 〉心霊特集の総集編でも出ないかなあ。そっちの方が見たくなった。

posted by 森と海 at 21:39 | Comment(2) | TrackBack(0) | Movie(邦)
この記事へのコメント
ええっ?怖くないの?
うーんなんかネタは良いのに調理失敗すますたという感じなの?
Posted by tonbori at 2006年03月05日 23:27
なんというかね、オカルトとしてはスベリまくり。この映画の怖さって、アブナイ人の傍にいる怖さなんで、不快が先に立つ。
オマケに映像もテレビ品質なもので、「吼えよ!デブゴン」氏の言っていたビデオで見たほうが怖い発言が、すべてを物語っていると思う。旧作半額でちょうどいいような。
Posted by 森と海 at 2006年03月06日 21:07
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