2005年06月19日

**ベールの危ない感じがいい〈バットマン・ビギンズ〉**

 「Let's Begin!今日から始めよう!」は村野武範扮するビギンの台詞。
 ここでは、全く関係がない。

 ということで、〈バットマン・ビギンズ〉を観てきた。

 あのね、バットマンを演じた俳優って、4人もいるわけ。

BD-S-1776
  まず最初と2作目がマイケル・キートン、3作目がヴァル・キルマー、4作目がジョージ・クルーニー。そのなかでもボクは、マイケル・ キートンしかありえないと思っていた。だってな、ヴァル・キルマーなんざ性格悪くてやたらガタイばかり良くて共演者と揉めている (ほとんど演技とは関係ないな)奴という認識しかないし、ジョージ・クルーニーに至ってはどう斜に見たって気のいい兄ちゃんにしか見えない。
 それじゃ如何だろう。
 ブルース・ウエインは、目の前で両親を殺されたことがきっかけでコウモリ男になるんだ。多少は精神が捻じ曲がってなきゃ、 面白がって悪を叩いているようにしか見えないよ。その点、マイケル・キートンはいい。普通にやさしそうだけど眼差しがアブナイ。 いうなれば変質者の目。
 この一点だけでも、二作目までしか認められなかった。

 で、今回の〈ビギンズ〉のブルース・ウエインはというとクリスチャン・ベール、期待しておりました。なんたって〈アメリカン・ サイコ〉な方ですから。鋭い視線の端々に異常者の匂いがいたします。これです。ブルース・ウエインはこうあらねば。ただある瞬間、 吉本の芸人さんと間違えそうです。この芸人さんもある種狂気のお人ですから、それはそれでまあOKかなと・・・。

 ちなみに今回の監督は、クリストファー・ノーラン。
 〈メメント〉では記憶障害で、〈インソムニア〉では不眠症で、主役を揺さぶっておりましたが、今回は恐怖で揺さぶりまくっておりますぞ。

 
posted by 森と海 at 22:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 俳優さん
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