2004年10月15日

**「重慶森林」はジュネに**

 影響を与えてますね。明らかに。

 はい、トボけた顔してバ・バ・バーンな森と海です。

 まあ、ちょっとしたきっかけで思い出したのですが、まあ、思い付きですから・・・みんな気づいてると思うけど。

 「重慶森林」っていうのは、ウォン・カーウァイorウォン・カーウェイ(どっちが正しいの?あっ、どっちでも良いんだ)監督の 「恋する惑星」なのでありまして、邦題の断然勝ち。日本の配給会社の完膚なきまでの勝利。めったにないぞ、こんなこと。

 この作品を、ジャン・ピエール・ジュネは絶対チェックしてるはず。ジャン・ピエール・ジュネっていうのは、ロスト・ チルドレンでロン・パールマンに角を付けなかったり、赤く塗らなかったりした監督さん。ボクが思うに、二部構成の一部の方のブリジット・ リンのCOOLな佇まい(裏切った連中を自分の手で始末したり)って、「エイリアン4」のリプリーに反映されてっるって思うわけ。 それまでのシリーズと性格が変わっているでしょう。劇中では、エイリアンとリプリーが遺伝子レベルで結合して、多少(性格が) 変わったような描き方でしたが、あれは監督が意図的に、(ウィノナとの対比も計算にいれて)変えてるのでしょう。

 

 


 え、うそくさい?

 うそうそ、ほんとは二部構成の二部の方。トニー・レオンとフェイ・ウォンの出てる方。これと「アメリ」。

 共通点は、いっぱいあります。
 まずは、 女の子のコミュニケーション能力に難がある。フェイの方は、素直に気持ちを伝えられない。男としちゃ、 可愛い描写ではあるがうっとうしい。アメリの方は、ほとんど病的。極端過ぎて壁際まで引きまくります。だから、あまり可愛くは見えない。 ついでに、男の方も同じだから、輪をかけて、観てるほうが引く。
 次、留守中に、部屋に忍び込んで悪戯。フェイの方は、好きな男の部屋という萌え萌えなシチュエーション。これもカワイーちゃぁカワイーが、 一歩間違えるとストーカーです。真似しないようー。一方、アメリの方は、完全に悪戯目的。こっちのほうが、見ていて健全。昔は、 ボクもやったさー。真面目にいうと、この手のもので部屋に忍び込むなんて描写はなかったと思います。エロならあるぞ−−。
 あと、最後のお互いの意志の疎通については、心を先に開く方が、男女が逆。まあ、これはね、東洋と西洋の文化の違いとでも言いますか、 どっちが先でも別にいいジャンな訳ですが、本国ではどっちがウケるかの問題でしょう。

 こうやって書くと、まったく反対じゃないかと思われる方も多いとは思いますが、これが映画のマジック、 実際に見てみると同じテイストなのでございます。どちらも、最初は観客を寄せ付けず、だんだんと手繰り寄せてくる。 気づいたときにはドップリはまっているという寸法です。

 恋愛映画では、ヒーローの方は最初からカッコよく、ヒロインは最初は可愛くないと思わせ、ラスト近く可愛く見せれば、 大成功なのです。
 チャウ・シンチーなんかいつもこの手法でしょ!

 
posted by 森と海 at 00:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | Movie(華)
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