2004年10月19日

**Three Amigos**

 いやいや、最近はセルDVDも安くなって、うちも大助かりです。セルって言っても、あっちの方じゃありませんよ。「マネーの〜」 に出ていた社長さんとこじゃ。
 旧作に限って言えば、実質1500円ですよ、え、どーだい。2枚買うという条件付ですけれども。

 そんななか、最近は香港版を買う機会があったりして、興に乗って北米大陸Amazon.comでいろいろ調べてみると・・・。

 世界的にも、DVDソフトの価格って約1500円なのね。しかも枚数の制限なし。バリバリの新作でも、だいたい2600円くらい。 安いじゃねーか、こっちより。

 よく槍玉に上がる東宝は、黒澤明TheMasterWorksの出来がすこぶるよろしいのであのシリーズだけ許す。問題なのは、 中身と価格のバランスの取れていないもの。いまだに4700円なんて前時代的な値段に出くわす。もういいかげん愛想つかすよ。

 日本語字幕・日本語吹替えに何千円も出すのが、バカらしくなってきた。もうリージョン2以外を買い求めるようにしようかなー。

 DVDソフト発売の初期じゃないのだから、客の目が肥えてるって。そういやー、昔はカルチュア・ パブリッシャーズって会社が幅きかせてたなー。「ロボコップ」も「羊たちの沈黙」も「プラトーン」もあそこから出ていたんだ。

 ボクも持ってるんだ、1枚だけ「サボテン・ブラザーズ」

 thrami

 あたまっからこれだよー。もうこの時点で、「勘弁してください、参りました。」の全面降伏。あとは、なにも考えられなくなって、 ニタニタ薄気味の悪い呆けた表情で、眺めるのみ。完敗!

 コメディ映画ってジャンルは、難しいと思うのよ、基本的に。ネイティブにしか分からないスラングやら言い回しがある訳だし。 英語圏に住んでる人でも分からなかったりする訳だ。ニューヨーカー限定とか。
 近作の「最狂絶叫計画」なんかは、パロディであってコメディではないし。(パロディって言うのもツライね。旬が一瞬。 元ネタを皆が覚えている間だけ。数年経って見返すととんでもないことに。)純然たるコメディ映画って以外にない。 コメディの前に○○が付くものはいっぱいあるが。
 そう考えると、動きだけで笑わしてくれる無声映画の巨人たちしかいなくなる。

そんな中、奇跡的な映画とも言えるのがこれだ。

 3人のアミーゴに扮するのはSNL出身の
チェビー”おとぼけ”チェイスと
スティーブ”イカした狂人”マーチンと
マーチン”うすらばか”ショートで、
キャストについては、この3人だけに触れれば充分だ。失礼だが、あとの出演者はどうでもいい(爆。

 余談だが、SNLちゅ―のはすごいよ。今、映画界で活躍する俳優さんには、SNLの出身者がゾロゾロいる。 Mr.アカデミーことトム・ハンクスやロビン・ウイリアムス、ケビン・スペーシーだって確かそうだ。ケビンによる 『ハンソロ役のカメラテストを受けてるクリストファー・ウォーケン』のモノマネを見たことがあるが、激しく笑えた。

 バカな動作、言動を笑うという、識者にとっては不愉快なコメディらしいが、それが笑いってもんなのですよ、学者先生。 バカを笑うってのは、至極健全。笑えなく、もしくは笑っちゃいけなくなったらそれはもうコワイ社会。みうらじゅんサンが言ってたよ。 「この映画をキライな人とは、友だちになれない」って。

 さあ、みんなでバカバカにしてバカになって笑いましょう。

 
posted by 森と海 at 23:14 | Comment(0) | TrackBack(1) | Movie(米)
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『サボテン・ブラザーズ』 ☆☆☆☆☆
Excerpt: <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005G0JB/cardhu-22/" target="_top"></a>  久々に観なおしてみた、私の今まで観た映画のナンバー1♪名作中の名作だ!  話の基本は『七人の侍』とかと同じ、虐げられた村を救いにやってくる3人の男たち、...
Weblog: 風人日記
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