2004年11月10日

**出てきただけで怪しい俳優諸氏**

 今日は、ヘンな天気です、こっちは。妙に蒸してる、秋雨なのに。
 なんかオカシイよ、この気候?

 *注意書き*
 今日は、予測もしないところで、ネタバレしそうなことになると思いますので、ご注意ください。基本的に思いつきで書いてますんで、 伏字とかにはできそうもないのであしからず。ネタバレはいつものことなんですけど、このタイトルじゃーねー。

 

 

 

 

 


 ということで、本題。

 先日、我が家にございます「ジェヴォーダンの獣」を観ておった。
 「さすがは、クライング・フリーマンを撮ったクリストフ・ガンズだあ!マーク・ダカスコスだけカッコいいなあー。 格闘が部分的にマトリックスになるのはトホホだけど、キアヌよりこっちだよなー!」
と、誰に伝えるでもなく、ひとり呟いておった。
 「それに比べて、なんたら・ル・ヴィアン(主役級なのにうろおぼえ)は情けない。それにしても、ヴァンサン・カッセルの気持ち悪いこと。 いくら悪役でもこんなに気色悪くするこたーねーだろ!」

 そうなのだ。あのやたらとカッコよくて、「フランスの松田優作」と宣伝された「ドーベルマン」のカッセルが、 最終局面で敵キャラになっちまう。しかも、前フリのように、映画の頭っから気持ち悪いオーラ全開である。やっぱり映画監督を目指す男が、 漫画ばかり見ていてはいけないね。演出の偏差値が低いもの。なにもこんなにステレオタイプな人物像にする必要はない。
 じゃあ、何でそんなもん持ってるんだって?
 そりゃ、モニカ・ベルッチが出てるから・・・。

 それとは反対に、演出とは関係ないし登場するだけで怪しい俳優さん方もいらっしゃる。

 マックス・フォン・シドーさんは素晴らしい役者さんだが、「マイノリティ・リポート」に登場しはった時には、映画館で即、 「こいつ犯人!」と思ったもんだ。コリン・ファレルもいるんだが、こいつは直情型の犯罪はできそうでも、 ケンボージュツスーに富んだ犯罪はできそうに思えなかった。なんか脳みそが筋肉でできてそうで。

 そのほかにも、なにとはいわんがいつも裏切りそうなジョー・パントリアーノ(案の定いつも裏切っている)、 なにとはいわんが警官役なのにいつも怪しいレイ・リオッタ(案の定大悪人)などなど、期待を裏切らない人がいっぱいいる。レイ・ リオッタ様に関しては、稀代の悪人顔なので、パントリアーノごときと同列に扱っては失礼だ。彼は、見方によっちゃあ、 ラテン顔の二枚目なのだが、ボクの解釈では、あの濃い顔にエメラルドの瞳が我々の不安を煽っている。どんな真っ当なことを言っていても、 あの目は別のことを企んでるように見える。この特徴を逆手にとって、いい人を演らせたり、 悪いほうから何番目という役どころを演らせるという意欲的な作品も見受けられるが、やっぱ悪人演ってナンボの人だと思うよ、実際。

 いっぽう、ところ変わって日本でも「いい人そうに見えるけど実はコワイ人」ってカテゴリーに類推されてる(た?) 俳優さんたちもいる。緒方拳氏や西田敏行氏だ。緒方拳氏は、一時その特性を生かした役柄を随分演じられてきたが、 最近はいい人が多くなってきたし、西田敏行氏にいたっては「釣りバカ」だもんなあーーー。意表をつく役者がいなくなってきた。
 ここは一つ、金八先生の撮影が終わったら武田鉄矢氏に奮起せてほしい。 今まで築きあげてきたいい人キャラをひっくり返すような極悪人を演じてほしい。彼には失礼だが、「いい人の仮面の裏に隠された猟奇殺人者」 なんていう役がはまると思うのだが。事務所とTBSは、路線キープを命じるとは思うけど。

 
posted by 森と海 at 23:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 俳優さん
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