2005年01月11日

**シンチーはより分かり易くなってきた**

 お笑いの部分についてです。

 以前は、字幕じゃ分からないギャグがあったみたいなんですよ。上手い吹替えでようやく分かるレベル。いや、 ボクも広東語分からないから、書物で読んだ知識なんですけどね。

 ボクの気付いたものでは、以前取り上げた「ファイト・バック・トゥ・スクール」の一場面(「少林サッカー」 のヒットのお陰でDVDが日の目を見ました)。

 学生として学校に潜り込んだチャウ・シンチーが、協力者として先に用務員として潜入していたン・マンタと、初めて会う場面。ン・ マンタは、仕事をいいつけられないようにと、アル中のように手を上下に震わせています。ここで、字幕では、「何やってんだ!」 ぐらいの台詞ですが、吹替えでは、「何やってんだ!いやらしいな!」に変わります。字幕の場合、 字数に制限があるため、省略してこうならざるを得ないのですが、受け取る印象は随分違います。 ココはシモネタだったのですネ。

 この作品は随分古い作品ですが、台詞の中にありえない単語・その場にそぐわない言葉を、盛り込むことで、笑いを取っていたようです。 広東語圏の人々だけの特権のようでした。

 近作、「少林サッカー」では大胆なCGの導入はありますが、笑いを取るための武器としては使いこなしてはいないようです。 ここへ来てもまだ笑いを取るのは台詞。絵として可笑しいのは、マイコーバリの路上ダンスの部分。ここでは、 ドシラ青年と肉屋のオヤジのキャラだけで持っています。
 あっ、あとウォン・ヤッフェイの困ったときの顔がありました。

 「カンフー・ハッスル」は変わりました。基本的には、絵で笑わせる方向に変わりました。
 ネタバレで申し訳ないが、半尻・トムとジェリーのような落ち・大きい人・包丁投げ自爆など言葉では説明しにくい、 言葉が分からなくても理解できるネタが大幅に増えています(フォーカスの合っていない画面の奥のほうで、クソ垂れてる奴までいるんだぜー)。

 漫談・スタンダップコメディアンのような言葉による笑いから、パントマイムのような見た目の可笑しさにシフトすることで、 (世界を意識して)言葉の壁を乗り越えようというのでしょうか?


 いや、パントマイムは上品過ぎる。あれはウンコチンコネタと一緒ですから、加藤茶の笑いですわ。
 チャウ・シンチーはカトちゃんを目指している!
1・2・3・4 やったぜカトちゃん!どうもすんずれいしました。

 いや冗談抜きで。

 
posted by 森と海 at 23:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | Movie(華)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。