2005年01月16日

**トニー・ジャー無茶しすぎ!**

 いまごろ、「マッハ!!!」を観る。

 太く短く!がモットーなの? タイの人たちって。なんだか無茶しすぎ。

 有名な宣伝文句には嘘偽りはない(日本の配給のやりそなこと)が、ちょっとだけケチをつけると・・・。

1.CGを使いません・・・予算なさそうですね。
2.ワイヤーを使いません・・・香港から技術指導を呼べそうにありませんね。
3.スタントマンを使いません・・・もともとトニー・ジャーってスタントマンでしょ。それはいいとして、 撮影途中に怪我したら、撮影が止りますが?
4.早回しを使いません・・・スローは目いっぱい使ってます。今の流行です。
5.最強の格闘技ムエタイを使います・・・最強かどうかは個人の見解ですが、激しく無茶な格闘技です。 あんなにヒジで頭を狙うのは格闘技というより殺人技。

 言ってみれば、予算がない分、体一つで作り上げた恐るべき作品だ。

 その驚異の肉体、トニー・ジャーは過去のアクション映画の俳優はおろか、スタントマンさえも凌駕する。 おそらく体のキレはNo.1だろう。ジャッキーの全盛期と比べても、ボクの目にはトニーに軍配が上がる。 ムエタイについては比べ様がないから割愛する(カッコいいのは事実)が、街中での追いつ追われつのシークエンスに関しては、 体操選手的な体の使い方をしている。かなり身体能力は高そうだ。 ジャッキーのようなアクションスターになりたいと言っていた池谷君は悔しいだろうね。

 ムエタイの技術的なことは全然分からないが、ヒザやヒジが飛び込み技であるため、多用すると(事実、しつこく使う)、 動きが大きくてダイナミック。動きの速度も速いので見ごたえがある。ムエタイ以外の、たとえば棒術なども、大きく動いて、見せ方自体も今風。

 それに対してアクション以外はというと、申し訳ないほどショボい。
 大体、トニー・ジャーの顔っていったら、素の顔か、怒りに燃える顔の2つしか出てこないし。共演者も、 ボクが見慣れないせいもあるかもしれないが、なに考えているのか分からなくなる場面もあった。これで物語が複雑だったら辛い。

 生身のアクションだけで満足できるから作品的にはOKだが、トニーの敬愛するジャッキー越えには難題が待っている。
 ジャッキーは、怪我と戦いながら、多くの作品と残している。トニーに多くの作品を残せるのか?
 この映画の無茶さを見るにつけ、怪我で役者生命を終わらせてしまいそうだよ。気をつけてね、トニーたん。

mach

 
posted by 森と海 at 23:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | Movie(他)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。