2005年02月26日

**千葉十兵衛vs若山但馬**

 鬼気に迫るとはこのことだろう。
 若山富三郎先生の目には、もののけとしての狂気と生涯の好敵手ともくする息子と剣を交える喜びが見える。

chiwaka

 

 改めて見直してみると、やっぱり滅茶苦茶太刀さばきが速い。ほかの共演者達とは別格!その昔、 観た時にはそこまで感じなかったところをみると、こんな役者さんが昔はいっぱい居たんだなとつくづく思う。今だとスピード感を出すために、 カット割りに工夫したりしてようやく追いつくレベル。北村監督も苦労したんだなあ、と、「ヴァーサス」を同時期に観ていて思った。

 ところで、このUSA版、収録時間は日本版と変わらず122分の表記なのだが、昔劇場で観た場面がなかったような気がする。
 十兵衛が村正に一振り所望する場面で地震が起こったあと、唐突に二人が刀を鍛えている場面に繋がる。この間に、魔人武蔵の登場、 そしてお通の横笛を聴いてすごすごと引いていくという場面を観たような観なかったような・・・?
 この場面があるからこそ、十兵衛と武蔵の海岸での一騎打ちの際の
「もう、女の笛などに惑わされる武蔵ではない!」(とかなんとか)
という台詞が生きてくると思うのだが?

 だれか、劇場で観たひと、情報をください。

 いい忘れました。深作版「魔界転生」の話でした。


追伸  画質はビデオマスターのようでよくありません。上の画像は少々加工しています。

 
posted by 森と海 at 22:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | Movie(邦)
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