2005年09月12日

**〈 亡国のイージス 〉を観てきた。ようやくだよ。**

 福井イヤーの年にして、福井3部作第三段。しかも、海上自衛隊・航空自衛隊の全面協力となれば、 いやがおにも期待は高まるというものだ。

 で、forestseaの感想はというと?!

 これ、ダイジェスト版???

 なんだか、早足に進んでくなぁ。ホントは6時間ぐらいあるんでしょ?と邪推のひとつもしてみたくなる。 辺野古ディストラクションなんて単語をポンと耳で聞いても、すぐには飲み込めないぞ。 せめてテロップでも出てくれれば・・・。これはほんの一例でしかないが、エピソードのすべてが説明不足。というか、 エピソード詰め込みすぎじゃないのかいな。先に小説を読んでいる人にはいいが、「観てから読む」主義の人にはつらいよな。 観たものを頭の中で再構成し、そうこうするうちに次のエピソードが迫ってくるという処理能力を問われる語り方だ。 納得することを放棄してしまうと、とたんに興味を失ってしまう。それでも目玉の駆逐艦同士のミサイル戦になると目が輝いたが。 阪本順治監督は脚本のリライトを要求すべきじゃなかったのだろうか。「こら、書き直さんかい!どついたるねんど!」ってな。

 阪本監督の「濃ゆい男と男」というゴツゴツした演出は、硬質でチャラチャラしてなくて好感を持てるが、・・・あえて言おう、 GUSHOやら海自の全面協力やら、 元アクション俳優の真田広之氏の起用など、ドキドキハラハラ目の離せないアクションを作り出せる因子は揃っているんだよなー。 落ち着いて観れるのだ。製作にブラッカイマーを持ってくるべきだったのか?コレナイって!

 大化けしそうなのに越えられない、そんな残念な作品だった。全然関係ないかも知れないが、安藤政信クン、 首を前に突き出した立ち姿は軍事教練を受けた兵士のそれではない。「なんと姿勢の悪い子だ」とオジサンは思ったよ(笑。

posted by 森と海 at 11:52 | Comment(3) | TrackBack(1) | Movie(邦)
この記事へのコメント
原作は読んだのですが、映画はまだ未見でございます。あの分厚い原作本を映画化するのは大変そうですね。
「ローレライ」は、そういう意味では全四巻の文庫本をうまくまとめておりました。(パウラの兄ちゃんをバッサリ切ったとこ正解だったかも)
Posted by samurai-kyousuke at 2005年09月11日 16:01
案外自衛隊の協力が無いほうがすっぱり無茶できた・・・・・というとアレやけれど、ちょっとねうまく纏まりがついてなくなっている。
結構原作者が率先して切ったという話を後でパンフと雑誌で読んだけどそこんところももしかして逆方向に作用したんかなあと・・。
いや残念。
Posted by tonbori at 2005年09月12日 00:34
>samurai-kyousukeサマ
原作1/3までです。LOTRを上手く纏めている人もいるわけですからやれないことはないと思います。千石のカミサンなんかすっぱり亡き人にしているわけですし。
>tonbori堂サマ
原作者が切ったんですか!話の隅々まで知っている人に切らしちゃダメですって。皆も分かると思いこんでいるんですから。
Posted by forestsea(主) at 2005年09月12日 21:58
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「亡国のイージス」短評
Excerpt: ということで「亡国のイージス」である。 うまいぐあいにエキサイトニュース|芸能でも3回連続でイージス関連の Excite エキサイト : 芸能ニュース|福井晴敏(原作)…イージス作った男たち(下)..
Weblog: web-tonbori堂ブログ
Tracked: 2005-09-12 00:35
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