2005年09月28日

**イチかバチか〈 ブラックホークダウン 〉**

 先日、中古屋で、初回限定版の〈 ブラックホークダウン 〉を発見!しかも2枚!内1枚は帯の『初回限定版』の文字が黄色バック。 もう一枚は白バック。

 さて、必死で思い出そうとする。ポニー・ キャニオンは無かったことにしようと必死だった例のDTS音声の左右が逆に収録されているものは、はたしてどちらなのか???

 真相は、LD&DVDギャラリーのエラーDVDリストに示されている通り、 黄色バックが元々エラーDVDが収められていて、白バックが発覚後の対策済み品というもの( ブラックホークダウン/エラー盤ジャケット参照)。

 これだから中古市場って言うのは止められない。もうとっくに市場にはないはずのエラーDVDがそこにあるのかも? と思うと場所柄をわきまえずニヤけてしまった。周りから人がいなくなったような気もしたが、それはきっと気のせいだろう(笑。 前の持主が気を効かして、対策品に交換しているということもありえるから、ナーンチャッテエラーDVDかもしれない。また逆に、 対策済みジャケットにエラーDVDを忍ばせるという『中国3千年の歴史』にも匹敵する悠久のイタズラを仕込んでいる阿呆もいるかも知れない。 これは気を抜けないぞ!

 といいつつもボクはコレ持ってなかったしコレクターでもないので、対策済み版を買うことにする。買った。開いた。確認した。・・・・ ・対策品でした。アホなイタズラを仕出かす野郎はいなかったようだ。ちょっぴり残念。

 改めて観てみると、これはやっぱりスゴイわ!ほぼ全編戦闘戦闘戦闘。 5.1チャンネルというフォーマットならばこそのパッケージング。2チャンネルがメインだったVHS時代ではこの凄みは体験しにくい。 後ろから横からAK47の乾いた掃射音。頭上ではヘリのローターが後ろから前に移動していく。右からRPGのロケット噴射が鋭く突き抜け、 懐のXM-177は低く震える。まるで戦場に放り込まれたようだ。リドリー・スコット監督は細かいカット割りはせずに、 通しで一気に流して複数のカメラでフォローしていくという方法をとったということだ。 そのため俳優の一つの行動を息を止めて見入ることになる。なんとも、息の切れる映画だ。

 改めて見直したんで、改めてコレを取り上げているブロガーの意見でも聞いてみようかとgoogleってみたのがが、以外や以外、 数が少ない。モノ言いにくい映画ではある。なんせ戦闘しかないのだし。クリントンの失政だとか、作戦としては(拉致はしているのだし) 成功だとか、事実に沿ったコメントもあるが、それは現実世界の話であって映画とは別物だものね。

 「仲間は戦場に残してこない」というレインジャーの成文憲章に従って、 負傷者を回収するために負傷者を増やすというジレンマを描きたかったのかな?いや、リドリーのこったから、 観客を都市対ゲリラ戦の真っ只中に引きずり込みたかったんだろうと推測いたします。いや、きっとそうだよ。 それでもってしっかり目論みは成功しているぞ!

posted by 森と海 at 00:04 | Comment(2) | TrackBack(0) | Movie(米)
この記事へのコメント
多分リドリーの目論みはそうだよね。>市街戦。
まあ政治背景やらさらに詳しい状況は原作を読むと書いているしそのあたりに突っ込んで書いている人は確かに少ないっすね。
とにかくリドリーの戦場を描くことに傾注した演出にはそういう事は吹っ飛んでしまうもの。
Posted by tonbori at 2005年09月28日 23:50
だね。
リドリー・スコットって政治的なことにはあまり興味なさそうだもの。どういう絵を撮るかに傾倒しているようだし、事実その絵にシビレまくっているボクでした。
Posted by forestsea(主) at 2005年09月30日 00:01
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