2008年05月05日

**〈 ブラック・スネーク・モーン 〉は実はエクソシストぉ〜っ?!**

 まったくのノーマークにして、当然今頃なんだけど・・・、〈 ブラック・スネーク・モ−ン 〉 は当たりだった。

 第一に、説教といえばサミュエル・L・ジャクソンなのだ(〈 パルプ・フィクション 〉だって 〈スネーク・フライト 〉だって彼がいなければ始まらないのだ)が、ここでも説教の渦だぞーっと。

 第二に、思いのほかクリスティーナ・リッチがエロかったのも目の正月。ゴックン

 

 という訳で、説教親父とエロい娘だけで満腹なんではありますが、それじゃなにもココに書く必要も無いわけですので、ちょこっとだけ。

 既に、鑑賞なされた徳の高い皆様方なら、鑑賞中にふと思ったであろうこと、「これって〈 エクソシスト 〉だよねー、実際!」 ってな感想を得たであろうと推測致します。で、実際悪魔払いだよねー。少なくとも、ラザラス(サミュエル) はその気だったんだろうと思いますよ。

MS-128_(BSM_03244)

 

 ただし、神父でない(というか多分南部の話だろうからプロテスタントだろう。牧師が友人だし・・・)ラザラスは、 聖書の言葉や聖水を武器に悪魔と戦うのではなく、ブルースプレーヤーとしてギターの音色と我が歌声で戦うのだ。レイ(クリスティーナ) の中に巣くう悪魔とはセックス依存症。このセックス依存症の根源に、幼少期の性的虐待を絡めてくるところは、 正に今のアメリカ映画だなとも思う。

 手荒な紳氏ラザラスは、最初レイを鎖で繋ぎ止める。まあ、 ほっといたら何処に行ってしまうか分からない鉄砲玉だからということもあろうが、南部で鎖って・・・、モロ奴隷制度を思わせますよね・・・ フフフ、やらしい演出だこと。白人女に鎖、・・・ソッチの意味でもやらしい。

 レイは前述の通り、継父に性的虐待を受けていたらしいのだが、彼女がセックス依存に突き動かされる時に現れるフラッシュが、 継父のZIPPOだ。その強烈な印象がスイッチとなって、彼女を突き動かすらしい。ロニー(ジャスティン・ティンバーレイク笑) と結婚した終盤になっても、ZIPOOは襲ってくる。刹那イメージから逃れようとして、レイは結婚式で胴に巻かれたチェーンを強く絞る。 するとなんと鎖で繋がれた日々がフラッシュバックとなって、ラザラスと共に過ごした日々がZIPPOを追いやってしまう。 体に強く刻まれた新しい記憶は、古い忌まわしい記憶に打ち勝ったのだ。

 これは悪魔払い成功ですよ。メリン神父にもコノくらいの荒々しさがあればパズズに打ち勝てたものを。

 

 でも、サミュエルの説教を実際には食らいたくないなあ。噂だとサミュエル、カマらしいですよ・・・(笑。

 

posted by 森と海 at 21:36 | Comment(4) | TrackBack(1) | Movie(米)
この記事へのコメント
お久しぶりですー。

「黒いヘビが悶々する」という物語なのかと思いきや、意外にいい話らしいですね、笑。興味はありつつ、あまりなジャケットに躊躇してます。
Posted by Cardhu at 2008年05月05日 21:54
お久し振りですCardhuサマ。
ジャケットはねー、パルプ→タランティーノ→グラインド・ハウス→B級カストリ映画風というような安直な発想ではないでしょうか?ボクのようなボンクラが、宣伝にも居たんでしょう。
Posted by 森と海 at 2008年05月05日 23:15
クリスティーナ・リッチはいったいどこに向かっているのでしょうか? (笑)

ちなみにこれはまだ未見です。
Posted by samurai-kyousuke at 2008年05月08日 22:20
samurai-kyousukeサマ。
クリスティーナ・リッチって貧胸手術(文字通り豊胸の反対)を受けているらしいです。それでそのうえであの旨。マルチな女優を目指してますねぇー。
Posted by 森と海 at 2008年05月09日 22:09
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Weblog: 観たよ〜ん〜
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